労働基準監督署から認定が下りるまでに通常3週間位はかかりますので、解雇を伝える時期を考えながら、解雇の認定申請手続を進める必要があります。
①「解雇予告除外認定申請書」という所定の書類を記入の上、企業様の所在地を管轄する労働基準監督署に提出します。
②申請書以外に「解雇について定めている就業規則」、「解雇になった経緯を示す書類」(始末書等)、「労働者名簿」等が主に必要になりますが、管轄の労働基準監督署により添付書類が異なるため、事前に確認していただく必要がございます。
③この申請を行った場合には、労働基準監督署が解雇される社員本人に、面談(解雇に至った経緯について)を行いますので、事前に解雇をする社員にはその旨を伝えておいた方がよいかと思います。
④「解雇予告除外認定申請書」は解雇した日から3年以上は企業様で保存する義務がございます。